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副業で最初にお金を払うのは危険【副業詐欺の可能性があります】

shoya
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稼げる副業を紹介されたけど、最初にお金を払わなければいけない。

これって副業詐欺なのかな?

 

副業を探している人の中には、「副業で稼ぎたいなら最初にお金を払わなくてはいけない」と言われたことがある人も多いでしょう。

私も副業を探している時に、このような言葉は何度も聞いたことがあります。

そんな私の経験も踏まえて、最初にお金を払う副業は詐欺なのか?について解説していきます。

 

最初にお金を払う副業は危険なのか

最初にお金を払う副業は詐欺なのか?

まずは、結論からお伝えしようと思います。

 

副業で最初にお金を払うのは危険

結論からお伝えすると、副業で最初にお金を払うのは危険です。

 

私が副業を探しているとき、

副業詐欺師
副業詐欺師
この副業は高確率で稼げる。

最初にお金を払ってもすぐに回収できるし、その後はプラスになるから安心して。

このように言われたことが何度もあります。

 

これは副業詐欺の典型的なパターンなので、最初にお金を払う副業には注意しましょう。

※最初にお金を払う副業が全て詐欺というわけではありません。

 

副業で最初にお金を請求される理由

最初にお金を払う副業は、下のような理由でお金を請求してきます。

  • 副業のレクチャー代
  • 副業のマニュアル購入
  • ツールなどのシステム代

 

あなたが本業の仕事を始めたときに、仕事を教わるため・業務マニュアルを見るためにお金を払いましたか?

ほぼ全員が、最初にお金を払った経験は無いと思います。

最初にお金を払うのは本業で考えたらかなり不自然なので、最初にお金を払う副業は詐欺を疑いましょう。

 

副業で初期費用を請求される理由について、こちらの記事で詳しく解説しています。

なぜ副業で初期費用が必要と言われるの?【詐欺の可能性に注意しよう】 InstagramやTwitterなどのSNSで副業を紹介されると、なぜか多くの副業で初期費用が必要と言われます。 ...

 

最初にお金を払ってと言われた時の対処法

もし、最初にお金を払わないと副業を教えられないと言われたら、その副業は諦めた方が良いかもしれません。

最初にお金を払ってでもその副業を始めたいなら、不安要素がゼロになってからお金を支払うことをオススメします。

 

よくあるインスタ副業詐欺について、こちらの記事で詳しく解説しています。

副業で初期費用50万円を払うのは詐欺なのか?インスタ副業に注意! 副業を探している人の中には、「副業で稼ぎたいなら初期費用で50万円が必要」などと言われたことがある人も多いでしょう。 ...

 

最初にお金を払ったらどうなる?

最初にお金を払って副業を始めたら、どうなってしまうのか?

よくある典型的な副業詐欺のパターンを3つ紹介します。

 

最初にお金を払って音信不通になる

  1. 最初にお金を払う
  2. 副業のレクチャーを受ける
  3. 相手の返信が徐々に遅くなる
  4. 突然連絡が取れなくなる

 

よくある副業詐欺の例が、最初は連絡が取れていたけど急に音信不通になるという例です。

クーリングオフの期間だけしっかり返信をして、後は適当な対応をされることも多いようです。

 

最初にお金を払ったけど副業で全く稼げない

  1. 最初にお金を払う
  2. 副業のレクチャーを受ける
  3. 教わった通りに実践しても副業で稼げない

 

最初にお金を払ったけど副業で全く稼げないというケースも、副業詐欺ではよくあります。

適当な教材を買わされた場合、副業で稼ぐのはほぼ不可能です。

「あなたのやり方が悪い」と言われ、責任転嫁をされることも多いようです。

 

最初にお金を払ったのに追加費用がかかる

  1. 最初にお金を払う
  2. 副業のレクチャーを受ける
  3. 教わった通りに実践しても副業で稼げない
  4. 副業で稼ぐために別の商材を追加で買わされる

 

副業詐欺師
副業詐欺師
最初に教えた教材では足りないから、さらに上の教材を買った方がいいよ。

副業詐欺では、最初にお金を払ったのに追加費用がかかると言われることもあります。

最初にお金を払っていることでハードルが下がり、追加でお金を騙し取られる人が多いです。

 

最初にお金を払ってしまった時の対処法

もし、最初にお金を払ってしまった時は、下のように対処しましょう。

  • クーリングオフをする
  • 消費者ホットラインに連絡する
  • 集団訴訟に参加する

 

クーリングオフをする

副業を始める時に最初にお金を払ってしまった場合、クーリングオフ制度を利用しましょう。

最初に払ったお金を取り戻すことが出来ます。

 

クーリングオフとは、契約の締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。

出典:国民生活センター

 

クーリングオフの手続き方法

出典:国民生活センター

  • クーリング・オフは書面(はがき可)または電磁的記録で行います。
  • クーリング・オフの書面等には、事業者が対象となる契約を特定するために必要な情報(契約年月日、契約者名、購入商品名、契約金額等)やクーリング・オフの通知を発した日を記載します。
  • クーリング・オフができる期間内に通知します。
  • クレジット契約をしている場合は、販売会社とクレジット会社に同時に通知します。

 

クーリングオフの期間

商品・サービス クーリングオフ
期間
訪問販売 8日間
キャッチセールス 8日間
エステ・語学教室
家庭教師・学習塾
8日間
クレジット契約 8日間
ローン契約 8日間
宅地建物取引 8日間
マルチ商法 20日間
投資顧問契約 10日間
ゴルフ会員権契約 8日間

 

クーリングオフには期間があるので、最初にお金を払ってしまった場合には急いで対処しましょう。

最初にお金を払ってからではなく、法律で定められた契約書面を受け取った日を1日目として計算します。

 

消費者ホットラインに連絡する

出典:消費者庁

 

副業を始める時に最初にお金を払ってしまった場合、消費者ホットラインに連絡をしましょう。

最初に払ってしまったお金の具体的な返金手続きを教えてくれます。

 

副業を始める時にお金を払ってしまい消費者ホットラインに相談したい方は、下から相談が出来ます。

【消費者ホットライン】

困ったときは、一人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。

地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。

出典:消費者庁 消費者ホットライン

 

集団訴訟に参加する

個人で弁護士にお願いして返金手続きを進めると、副業で最初に払ったお金以上の費用がかかる可能性があります。

最初にお金を払った会社名+集団訴訟などで検索すると、集団訴訟のページが出てくることもあるので、その集団訴訟に参加してみましょう。

検索の方法の例

  • 「集団訴訟 会社名」
  • 「集団訴訟 個人名」

 

まとめ

この記事では、最初にお金を払う副業は危険なのか?について解説しました。

改めて結論をお伝えすると、副業で最初にお金を払うのは危険です。

副業を始める時にお金を請求されたら、勇気を持って断りましょう。

 

もし副業で最初にお金を払ってしまった場合、下の方法で対処しましょう。

  • クーリングオフをする
  • 消費者ホットラインに連絡する
  • 集団訴訟に参加する

最初にお金を払わなくていい副業は多くあるので、まずは初期費用が必要ない副業から始めてみましょう。