これって詐欺なのかな?
副業を探している人の中には、「副業で稼ぎたいなら初期費用で50万円が必要」などと言われたことがある人も多いでしょう。
私も副業を探している時に、初期費用が必要な副業と出会うことが多かったです。
副業の種類は様々で
- 投資
- アフィリエイト
- ブログサポート
など、色んな種類の副業を勧められました。
そんな私の経験も踏まえて、初期費用で50万円を払う副業は詐欺なのか?について解説していきます。
初期費用で50万円を払う副業は危険なのか
インスタグラムなどのSNSで紹介されて副業に、初期費用として50万円を払うのは危険なのか?
まずは、結論からお伝えしようと思います。
初期費用で50万円を払う副業は危険な場合もある
初期費用で50万円を払う副業は、危険な場合もあります。
私は副業を探しているときにインスタグラムで出会った方から、
初期費用で50万円を払ってもすぐに回収できるし、その後はプラスになるから安心して。
このように言われたことが何度もあります。
これは副業詐欺の典型的なパターンなので、初期費用を払う副業には注意しましょう。
もちろん詐欺ではなく、とても良い副業案件もあることにはあります。
https://hazimete-fukugyou.com/finance-core-city-school
副業で初期費用50万円を請求される理由
初期費用を払う副業は、下のような理由でお金を請求してきます。
- 副業のレクチャー代
- 副業のマニュアル購入
- ツールなどのシステム代
初期費用を支払うまではマニュアルを見たり、レクチャーを受けることが出来ないことが多いです。
私が入会している投資スクールのように、事前に無料体験などが出来るようであれば、まずは無料体験から参加することをオススメします。
https://hazimete-fukugyou.com/finance-core-city-experience
副業で初期費用を請求される理由について、こちらの記事で詳しく解説しています。
初期費用50万円が必要と言われた時の対処法
もし、初期費用50万円を払わないと副業を教えられないと言われたら、その副業に50万円の価値があるのかをしっかり検討しましょう。
初期費用として50万円を払ってでもその副業を始めたいなら、不安要素がゼロになってから初期費用を支払うことをオススメします。
副業で初期費用50万円を払ったらどうなる?
もし詐欺案件に初期費用の50万円を払って副業を始めたら、どうなってしまうのか?
よくある典型的な副業詐欺のパターンを3つ紹介します。
初期費用50万円を払った後に音信不通になる
- 初期費用の50万円を払う
- 副業のレクチャーを受ける
- 相手の返信が徐々に遅くなる
- 突然連絡が取れなくなる
よくある副業詐欺の例が、最初は連絡が取れていたけど急に音信不通になるという例です。
クーリングオフの期間だけしっかり返信をして、後は適当な対応をされることも多いようです。
初期費用50万円を払ったのに稼げない副業だった
- 初期費用の50万円を払う
- 副業のレクチャーを受ける
- 教わった通りに実践しても副業で稼げない
初期費用として50万円を払ったけど副業で全く稼げない、というケースも副業詐欺ではよくあります。
適当な教材を買わされた場合、副業で稼ぐのはほぼ不可能です。
「あなたのやり方が悪い」と言われ、責任転嫁をされることも多いようです。
初期費用50万円の他に追加費用がかかる
- 初期費用の50万円を払う
- 副業のレクチャーを受ける
- 教わった通りに実践しても副業で稼げない
- 副業で稼ぐために別の商材を追加で買わされる
副業詐欺では、最初にお金を払ったのに追加費用がかかると言われることもあります。
最初にお金を払っていることでハードルが下がり、追加でお金を騙し取られる人が多いです。
副業で初期費用の50万円を払ってしまった時の対処法
もし、詐欺案件に初期費用の50万円を払ってしまった時は、下のように対処しましょう。
- クーリングオフをする
- 消費者ホットラインに連絡する
- 集団訴訟に参加する
①クーリングオフをする
副業を始めるときに初期費用の50万円を払ってしまった場合、クーリングオフ制度を利用しましょう。
クーリングオフ期間内であれば、初期費用の50万円を取り戻すことが出来ます。
クーリングオフとは、契約の締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
出典:国民生活センター
クーリングオフの手続き方法
出典:国民生活センター
- クーリング・オフは書面(はがき可)または電磁的記録で行います。
- クーリング・オフの書面等には、事業者が対象となる契約を特定するために必要な情報(契約年月日、契約者名、購入商品名、契約金額等)やクーリング・オフの通知を発した日を記載します。
- クーリング・オフができる期間内に通知します。
- クレジット契約をしている場合は、販売会社とクレジット会社に同時に通知します。
クーリングオフの期間
商品・サービス | クーリングオフ 期間 |
訪問販売 | 8日間 |
キャッチセールス | 8日間 |
エステ・語学教室 家庭教師・学習塾 |
8日間 |
クレジット契約 | 8日間 |
ローン契約 | 8日間 |
宅地建物取引 | 8日間 |
マルチ商法 | 20日間 |
投資顧問契約 | 10日間 |
ゴルフ会員権契約 | 8日間 |
クーリングオフには期間があるので、初期費用の50万円を払ってしまった場合には急いで対処しましょう。
初期費用の50万円を払った日ではなく、法律で定められた契約書面を受け取った日を1日目として計算します。
②消費者ホットラインに連絡する
出典:消費者庁
副業を始める時に初期費用50万円を払ってしまった場合、消費者ホットラインに連絡をしましょう。
初期費用の50万円の具体的な返金手続きを教えてくれます。
副業を始める時に初期費用の50万円を払ってしまい、消費者ホットラインに相談したい方は、下から相談が出来ます。
【消費者ホットライン】
困ったときは、一人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。
③集団訴訟に参加する
個人で弁護士にお願いして返金手続きを進めると、副業で払った初期費用50万円以上の費用がかかる可能性があります。
最初にお金を払った会社名+集団訴訟などで検索すると、集団訴訟のページが出てくることもあるので、その集団訴訟に参加してみましょう。
検索の方法の例
- 「集団訴訟 会社名」
- 「集団訴訟 個人名」
まとめ:インスタで初期費用50万円を請求されたら詐欺の可能性あり
この記事では、初期費用50万円を払う副業は危険なのか?について解説しました。
改めて結論をお伝えすると、副業で初期費用の50万円を払うのは危険な場合もあります。
副業を始める時に初期費用を請求されたら、詐欺案件ではないか確かめましょう。
もし詐欺案件に初期費用の50万円を払ってしまった場合、下の方法で対処しましょう。
- クーリングオフをする
- 消費者ホットラインに連絡する
- 集団訴訟に参加する
初期費用を支払う副業には危険なものもありますが、良い案件があるのも事実です。
副業詐欺が怖い人は、私がオススメする副業も検討してみて下さい。
https://hazimete-fukugyou.com/finance-core-city-school
副業の豆知識
毎日副業で稼ぐ方法
副業の危険性
お金の稼ぎ方